趣味を伸ばす
私がロードバイクを買ったのが昨年末頃だったので、一応初心者枠は脱している程度には乗っているだろう。
しかし、いい加減年も年だし、仕事ではほぼずっと座って仕事をしている。
加えてこの暑さで頻度も落ちており、最近謎の体の痛みが増えており、あまり成長した実感がない。
実際にはそんなことはないのだけど、一時と思うと最近は衰えているばかりだ。
ようやく季節も秋になってきたので、改めて鍛えて行きたいところだ。
とかいいながら、別にレースに出たいわけでもないし、私が楽しいのはその道中の景色だったり、季節の変化だったりな訳なので、そこそこ走れればそれでいいと言えばそれでいい。
なので、何か走りながら楽しみを見出していきたいなと思った時に、こうしてブログで書くのはその一環だったりするわけだが、いうてもこれだけでは立体感がない。
それにこうして記事を書くのも思い出しながらなので、何か記憶の媒介が欲しい。
そんなことを考えているときに、そうや、動画や!とはたと思った。
別にYoutuberになりたいわけではなく、しかしせっかくあちこち走り回るのでそれ録画したらなんかネタになるんちゃうか?と。
というわけでアクションカメラを購入、今日は初だしということで、ちょっと景色の良さそうな多摩川沿から奥多摩エリアへ足を伸ばした。
事故連発、これも経年が故か・・・
私には編集技術もなければ、そもそも画像の加工などもやったことがない。
とにかくまずはこのカメラの性能テストだ!
走りながら無為に録画してみて、また切っては録画してを繰り返す。
序盤は街中を走るのでそれを断片的に録画してみるのだけど、ほとんど街道の路側を走るだけなので別に面白みはない。
いいんだ、まずはどんなもんかってね。
そして多摩川サイクリングロードに至ってカメラを回しながら走る。
今日はめちゃくちゃいい天気で、実に景色は美しい。
川沿いを走るにはもってこいな日だ、いいね。
ところがである。
しばらく走ると不意に「パキ」という不穏な音が。
見るとカメラが項垂れており、なんとハンドルに取り付けるマウントが割れている。
なんてこった、締めすぎた。
ネジをぐいぐい回したら回るから、しっかり固定せんければ、と頑張った結果かなり負荷がかかってしまっていたらしい。
加えて路面の振動でいっちまったわけだ。
仕方なくカメラをしまうと、そこからは普通のライドだ。
ちなみに、この少し手前で水分補給のために小休憩を取ったのだけど、その際に何故か左手首を痛めて、ボトルのキャップを開けるなどの動作をすることで激痛が走る。
不思議なことに自転車に乗る分には痛くもなんともなくて支障はないんだけど、極特定の動作だけ不自由な状態だ。
またここ1ヶ月くらいで痛くなっている左足も、走る分にはまあなんとかなるレベルだがずっと痛いし。
私の左半身が着々と弱っていく・・・。
そして毎度お馴染み、ラーメン屋についても目的のところはなんと完売。
まだ12時半くらいだったのだが、明日の分まで売り切れだそうだ。
どんな商売だよ・・・。
途中幾多の誘惑にも負けないできたのに。
仕方ないので目的を変えて別な店で昼食を取ることに。
今日のラーメン:ラーメン大八
地図で見つけたのは街道沿いにある地元のなじみ感のあるラーメン屋だ。
客が出ては入ってを繰り返す感じで、地元の昔ながらの店なのだろう。
名物らしいラーメンを食べようかと思ったが、ピリ辛だというので今回は辞退、朝からお腹の調子があまり良くなかったのだ。
普通の醤油ラーメンと餃子を発注。
まずラーメン、魚介を軸にした出しのようだが、味そのものは極めてオーソドックスだ。
ヒラ麺のようで、少しべちょっとしてしまい正直スープとの相性はイマイチだった。
味そのものは悪くなかったですよ。
そして餃子、こちらも餡たっぷりながら極めてオーソドックスであった。
もう少しパリッとしたところがあったほうが味も立ってよかったと思うが、地元にあったらちょいちょい足を運びそうな感じだ。
しっかり塩分も補給して帰途に至る。
課題しかない状態
帰りは例によって大きな道をひたすら走ればいいルートを選ぶ。
カメラ(のマウント)は壊れ、左腕は捻じれず、左膝にはシクシクと痛みが鎮座している。
ほとんど満身創痍なので休憩もこまめにしながら走る。
幸い風は爽やかで、すっかり秋を感じさせる。
こんな中で元気なのはスマホだけだ。
そう、実は使い始めてもう5年以上のスマホのバッテリーを交換したのだ。
その甲斐あって、これまでなら折り返しの時点でモバイルバッテリーを使わないと持たなかったが、今日はなんと帰るまで持ったのだ。
いやぁ、やっぱり人もバッテリーも時間は老化させるよね。
変えてよかったよ、唯一の救いはこれだけか。
思った以上に疲れたが、無事帰宅できた。
帰ってから序盤に撮影した動画をチェックしてみると、思ったよりも画質はいいのだがいかんせん路面の凸凹によりずっと揺れている。
そして風を切る音がなかなか喧しい。
とはいえ、とりあえず使えるイメージはできたので、これから何かしら動画企画もライドの目的において、色々楽しくしていきたい。
まずは体のあちこちをしっかりメンテナスしておきたいとことだ。