休日ライダーのつぶやき

アラフォーにしてロードバイクを入手、1人でひた走る日々の日記

9/8_定期循環沼

ハート❤️

 

定期巡回

8月は別の用事やれ台風やれがあり、これまでで1番自転車に乗らなかった。

 

夕方になると雷雨で環境が荒ぶりまくっていたのもあるし、そもそもあまりに暑すぎるのもあったし、いずれにせよ自転車ライクではなかった。

 

そして時は流れてもう9月だ。

 

暦の上では秋なのだが、気温は相変わらずの高温状態。

 

しかし、徐々に最高気温が下がっているし、明らかに風は涼しくなった。

 

殺人的な日差しもだいぶ和らいでいる。

 

気温は高くても、季節は確かに秋である。

 

自転車の面白さはこうした四季の移ろいをダイレクトに肌で感じられるのがいいところ、私は街中よりも自然豊かなところが好きだ。

 

沼巡りもその現れである。

 

よっしゃ、沼行ったろ。

 

定期巡回や、秋の沼はどないや。

 

そんなわけで先ずは渡り鳥も多く飛来する手賀沼へ。

 

みんなまだ暑かった

流石に何度も足を運んでいるエリアだ。

 

同じ道を通れば飽きてしまうな、とは思いつつ、最近あまり乗れていないので道は安心のルートを基本的には見繕って走る。

 

ただ、あちこち工事中だったところも出来上がっている。

江戸川沿いのサイクリングロードだが、自動車専用道路に続く道が出来上がっていた。

 

以前はこの芝生のところに休憩エリアが敷設さえれていたが、今はなくなっていたな。

 

せっかくなので出来立ての出口から降りることに。

 

そんな感じで走っていたらわりとスイスイ進んだので、少し寄り道をすることに。

 

割とよく通っていたのに今まで気が付かなかったのだが、実は近藤勇の屋敷があるとな。

 

よっしゃいっちょ寄ったろうというわけだ。

改修工事中だった。

 

もっと早く気がついていれば見られたかも知れなかったが、今となっては仕方ない。

 

またの完成をお待ちしております状態だ。

 

再び走り出して、而してのち手賀沼へたどり着いたのであった。

 

 

普段は公園地としてファミリーでも混み合うのだが、今日は少なかったな。

 

沼沿いの道をゆるゆる走りながら周回する。

 

白鳥は年中いるらしく、冒頭の写真もそれで撮れたのだ。

 

2羽が仲睦まじく向かい合っていたわけだがなんのことはない、水をがぶ飲みしていた。

白鳥もこれだけ暑いと口乾くんだな。

半ば以上濁った水をそれはもうゴクゴク飲む様は、なんだか羨ましくすらある。

 

私は美味しい水しか飲みたくない。

 

ともあれ、秋の手賀沼もいつもとからわらず何かしらの野鳥がいた。

 

少しく休んでいると鳩が近寄ってくる。

 

浅ましいやつめ・・・こいつだけは街中でも手賀沼でも変わらない生態を見せてくる。

 

ちなみに走っている時にぶつからない程度のところにいたが、アホなこいつは焦って避けようとするが、ちょっと横にずれれば問題ないのにわざわざ進行方向に合わせて飛んではアワアワしている。

 

間抜けめ・・・。

 

走行している間に腹も減ったので飯を食うことに。

 

今日のラーメン:環七らーめん てらッちょ。

鳩に絡まれながら調べると、駅も近いこともあり割とラーメン屋はあれこれある。

 

その中でなんとなく好みそうなところを選んで向かう、その名もてらっちょ。

 

先客は幾人かあったが、ちょうど座れた。

 

サイドメニューはあまりなかったので、今回はラーメンのみ食べることに。

 

太麺と中太麺と選べたが、私は後者を選び待つこと数分、割と短時間で供された。

 

 

写真では背脂チャッチャ系かと思いきや、系統的には以前に一度だけ食べたことのある土佐っこラーメンに近かった。

 

初めスープを一口啜ると「味薄くね?」と思ったが、麺に出汁タレが絡んでおりそれをしっかりと混ぜるタイプで、上部は背脂がしっかり乗せられていた。

 

味自体は割と良くて普通に美味しかった。

 

コッテリ目ではあるが、何故か私は背脂だと胃もたれもしない。

 

こういうがっつりコッテリした感じが売りらしく、アップセル商品はチャーシューモリモリ系だったので、普通のやつがちょうどよかった。

 

バイトの若いにいちゃんねえちゃんでオペレーションしている店だったが、なぜか店奥のところが水浸しだった。

 

カウンター席にお願いします!とか元気に言われて奥に行くと足元びっちゃびちゃで、半分以上の客がそこから別席に移っていく。

 

サービス業という言葉の意味を、誰か1人でもいいから考えて欲しかった。

 

味は悪くなかったけど、多分2度と行かない。

 

帰途はゆるゆる、体と相談

飯を食べると近くの公園で食後の缶コーヒーを飲みながら休憩。

 

而してのち帰途についたのだけど、帰り道も極めてスムーズであった。

 

今回はほぼ同じ道を辿って帰ってきたのだけど、体力的は本当に終盤までどうということはなかった。

 

以前はどこまで行けるかを試していたが、今は距離よりも具に街を巡るようにしている。

 

近藤勇もそうだけど、結構色々とあるんですよね。

 

日差しは変わらず強いものの、季節は確実にうつろっている。

 

気候的にはすでに亜熱帯らしいが、冬はそれなりに寒いからまだまだ熱帯にはならないらしい。

 

そして日本人特有のいい加減さで、昔よりは暑いけど、相対的には秋でいいんじゃね?という感じで今は秋だ。

 

来週もまたどこかの自然景観の中に秋を見つけに行こう。

 

紅葉はまだしないだろうが、この移ろいはやっぱり日本である。

 

いい疲労感を持って家に着いたのであった。

8/25_秋を感じ始める季節

2週間ぶり

先週はがっつりイベントで出張っており、そのダメージもあって実はこの1週間は少し風邪気味であった。

 

オールナイトのイベントはこの年にはやっぱりきついですね。

 

そんなわけでようやく回復した今週、2週間ぶりのライドである。

 

ちなみに昨日も週中のダメージと、遊びに行った疲れが取れなかったので1日だらだら過ごして回復を図った。

 

おかげで今朝は4時半にぱっちり目が覚めて、ご飯を食べて家を出た。

 

体力は7割方だぜ。

 

 

で、ある程度長く走りたいと思いつつ、最近体のあちこちが痛いのでどうしようかしらと地図を見ながら方々をみるが、なかなかピンとこない。

 

そんな中で、ふと乗り始めた当初に一度考えたことがあった。

 

それは秩父への自転車での往復だ。

 

距離的に今の実力でもできなくはないのだけど、ただかなり微妙な距離でもある。

 

1日で往復するにはちょっと厳しいのよね。

 

なので泊まりがけになるのだけど、そうなると宿代もかかるし、最近高いから躊躇している。

 

とはいえいつかは成したいと思っているので、今日はそっち方面を目指してみることに。

 

微妙に行ったことのないエリアでもあったのでね。

 

6時に家を飛び出た。

 

秋も近い空気

最近はお朝早い時間は気温も良心的で、なんなら風は涼しい。

 

ただ、空気は湿気を含んでベタついているから心地良くはないのだよね。

 

まだまだセミが忙しく鳴いているが、そんな空気と音が昔から知っている夏の風景であった。

空には雲が広がっているが、なんだかノスタルジアを感じつつ、2週間ぶりなので体の具合を確かめながら走る。

 

まあ、そんなに一気に体力が落ちることは流石にないのだけど、問題は体力以外のところだ。

 

序盤から左足の膝の下あたりの筋がジリジリと痛くて、ペダルが踏めない程でもないのだけどずっとそこにある感じが実に具合が悪い。

 

まあ、後でしっかりケアしよう、どうにもあかんかったらそこでやめようと思うことにした。

 

結果、最後までシクシクと痛むのだが・・・。

 

 

さて、今日は久しぶりに荒サイ沿いに北上していくのだけど、ちょっとだけ工事が進んでいるエリアもあり、ちょっと新鮮だったりする。

 

いるのは散歩中のじいさんばあさんばかりで、元気で結構なことだ。

 

最近改めて感じているが、自転車道なり大通りなりはわかりやすいし走りやすいのだけど、ひたすら道だけが続くので、正直ちょっと飽きるのである。

 

なので途中から街路地を走るのだが、今度は道が混雑しすぎて迷子になる。

 

一体どっちがいいのかいまだに答えが出ていない。

 

 

それはともかく、多少通り過ぎたりもしたが、11時前くらいに目的地に到着。

 

行ったのは針型城後付近の公園。

地域の文化遺産公園みたいな感じだが、隣接された休憩スペースで一服しながらしばし風にすずむ。

 

まもなく11時という頃に着いたが、風が心地よくて本当に良かったね。

 

あたりは人気もなく静かで、ついボケッとしてしまった。

 

来客はまばらだが、夏休みらしき小学生くらいの子連れもあれば、1人で同じくまったり食事をとる女性の一人客などまちまちだ。

 

田舎の商業施設って押し並べてこの感じだが、それがちょうどいいのよね。

 

それにしても涼しい。

 

 

しばらくぼーっとしたのち、腹も減ったので昼食を取るべくラーメン屋を探す。

 

近隣には見当たらないが、1時間ほどのところに発見、いくつかあったがいかにも地元の感じの店を目指すことに。

 

道中はほぼ一本道でわかりやすかったが、田舎の細道でこういうところは走っていて楽しいよね。

 

ほとんど迷わず到着。

 

今日のラーメン:中華一推

一瞬ひらけた道沿い、それこそスナックとかが連なっているような昔の商店街みたいな一角にその店はあった。

 

暖簾がなければ気がつかないくらいだ。

 

ちょうど着いた頃に1組出てきた。

 

朝からベッタベタに汗をかいていたので一瞬憚られたが、栄養を取らないと死んでしまう。

 

申し訳ない気持ち半分で入店。

 

 

入るとカウンター席には常連と思しき客があったが、店主が奥さんと思しきに何か言っている。

 

ただ誰向けに言ったのかもよくわからないが、正直私があまり好きではないコミュニケーションの感じだ。

 

ともあれ、塩ラーメンと餃子を注文。

 

程なくして供される。

 

 

まず餃子、これはうまかった。

 

マジでビール飲みたくなる感じ、餡にもしっかり味がついており、これはあたりだ。

 

冷凍で通販やっていたらマジで注文したいレベル。

 

続いてラーメンも到着、出しはカツオ強めだが、独自に出しをとっているのだろう。

 

一味かな、ほんのりピリリ感もあり悪くない。

 

ただ、この日の私はかなりミネラルを消費していたせいもあってか、ちょっと物足りなかったな。

 

美味しかったけどね。

 

ちなみに店主は終始常連客の女の子に料理の隠し味的なことを中華に限らず話をしており、聞き耳を立てて聞いていたが参考になるものだった。

 

ただ、要所要所に入らないアピールがあり、個人的にはそれが気になってしかたなかった。

 

旦那だったらめんどくさいだろうな、というのが率直な感想だ。

 

実際、奥さんは終始浮かない顔をしており、なんだか気になってしかたなかった。

 

いわゆる昭和的な価値観なのだろうか、そういうのって苦手なんだよな。

 

味は良かったけど、客前でそれを出すのはダメだよ、接客業なんだから。

 

まあ、そんなこと気にしない客がいるんだろうからいいのかもしれないが。

 

 

Damage Bad

そこから少し寄り道しようかとも思っていたが、空は雲行きが怪しい。

 

予報でも不安定とか言われていたので、とにかく帰途を急ごうと考えた。

 

調べるとほぼ一本道でいけるルートがあったので、そこをひた走る。

 

冒頭にも書いたが、同じような景色の道は、走っていて正直きつい。

 

しかし、他方で体力もしんどくなっている中であまりに迷うのもメンタル的にきつい。

 

ここはフィジカルの負荷を軽減することを優先、何せ左足は引き続き痛い。

 

そして空には雨雲が迫っている。

西から東に向かって移動しているので、本当に追いかけられている思いだ。

 

途中謎の道中橋も。

なんだこれ?

 

 

ともあれ、足も痛いし時折さす日差しが痛いし暑い。

 

1分でも早く家に帰りたい。

 

とはいえ水分もすぐに尽きて口が渇く。

 

ちょっとの気温上昇が即命取りだ。

 

この時期はトイレ行かずに4〜5Lくらいの水をマジで飲んでいる。

 

しかも水分だけじゃダメなんだよな、ミネラルとかカロリーも取らんと行かん。

 

自販機とコンビニで水分を購入しながら無事帰宅。

 

元々120kmくらいで収めようと思っていたが、蓋を開ければ150kmを超えていた。

 

 

ロードに乗るようになって2週間空いたのは初めてだが、体力よりも違うフィジカルが削られるのだなということは改めて実感した。

 

やはり日々少しでも動くから保てるものもある。

 

歳をとってからの運動とはそういうものだ。

 

 

これから少しずつ涼しくなっていくだろうから、楽しんでいきたいですね。

 

やっぱり自転車は乗っている時間そのものが楽しい。

8/11_夏の下見ライド

先週のリベンジとて

先週は体調を慮って断念した行き先を目指す。

 

以前にも行ったことのあるところだし、なんなら昔私が住んでいたエリアだ。

 

その海辺にでも行って水着ギャ・・・夏の海の香りでも嗜みにいこうではないかと。

 

今週は土曜日は昼間も夜も予定があったので日曜に。

 

酒を遅くまで飲んでしまったので、朝は早く起きられなかったので10時近くにようやく出発。

 

引き続き暑い日は続いているが、自転車で走っていると存外空気はカラッとして涼しくすらある。

 

まあ、止まっていると途端に暑い空気に絡め取られて汗が文字通り噴き出てくるが、この夏ももう直ぐ終わると思うとせっかくなので楽しんでおこうというわけだ。

 

少しく体調の懸念はあったが、調子は良かった。

 

ただ走り出してから体が適正化されるまでに時間がかかる。

 

この辺りは継続的に走っていないが故の衰えかもしれない。

 

また鍛えていかないとな。

 

海は広いぜおっきいぜ

ほとんど地図を見ることもなくひた走る。

 

3連休のど真ん中とはいえ、お盆休みもあるので都心部は人気がだいぶ減る。

 

思ったよりも交通量も多くない道をひたひたと走っていく。

 

私は行き先は同じでも同じ道をずっと通っていると飽きてしまうので、道路標識を頼りにしていく。

 

方向がわかっていれば大概何とかなるものである。

 

暑さと汗は半端ではないので、勤めて水は摂りつつ、結構スムーズに目的地に辿り着く。

稲毛海岸へ行ったのだが、この辺りはあまり遊泳OKのエリアは少ないらしい。

 

考えてみれば、この辺りは大学の頃から含めて8年くらい住んでいたと思うが、当時からあまり海は好きじゃなかったし、友達と遊びに行くこともなかったので、今更新鮮な景色だったりする。

 

いくつかの区画が分かれており、遊泳などもできるエリアがあるが、そこは主にヨットなどに興じている人で賑わっている。

そこでひょっとしたら水着ギャルでもいるかと思ってすけべ心をちらつかせていたが、いたのは上裸のおっさんばかりであった。

 

それはもう見事に。

 

あちこちに寝そべっては体を焼いているらしいが、まあしかしあちこちにわいている。

 

水辺にはギャルではなくおっさんばかりだ。

 

中にはブーメランパンツという気合いの入ったのもいる。

 

ちなみに海岸沿いだけでなく、近辺にもおり、歩いているもの、走っているもの、自転車に乗っているものなどさまざまな形態の上裸じじぃが闊歩していた。

 

真夏のジャンボリー。

 

悲しくなった私はしばらく近辺をウロウロしたのち、ご飯を食べに駅方面を目指した。

 

 

今日のラーメン:大衆中華そば 喜楽

昔よく行っていたところや、大学時代にバイトしていた店はもう潰れて久しい。

 

最近の事情を知らないので、軽く調べると手近なところに発見。

 

すでにピークタイムの過ぎた14時頃だったので、店内はまばらに客がいる程度、大学生くらいの女の子が1人で回していた。

 

私は例によって塩ラーメンと餃子を注文。

 

スープは鶏ガラベースの透明スープ、トッピングは大きなめんまが一本と、2種類のチャーシュー、そして細切れになったネギ等の薬味類。

 

麺はストレート麺で、味自体は悪くない。

 

餃子もまあ無難な味だったが、いかにも冷凍のそれである。

 

正直全体的にこれはチェーン店っぽいぞ・・・という感じだ。

 

てっきり個人系の店かなと思って選んだのだが、ポップや看板、店内のポスターなどからもそうでなさそうなことは直ぐにしれた。

 

また店内は動物臭もなく、そもそもそれらしい寸胴もないし、スープ自体バターも入っているのかほんのり甘いのだが、言って仕舞えばインスタントに毛が生えた程度とも言える。

 

流石にしょっちゅうあちこちで食べているせいか、ちゃんとそこの店で仕込んでいるかセントラルキッチンで濃縮のスープを出しているかは何となくわかるようになってきた。

 

まずいとかそういうことはもちろんないけど、食べていてあんまり感動も感想もないんだよな。

 

なぜ私が小汚くても個人経営の店に行くかといえば、基本的にはそこで仕込んでいて、油汚れに塗れた店内を見ても一定のこだわりを感じるんですよね。

 

似たような味は確かにあるけど、同じようではないからね。

 

しかも食べていて胃もたれするようなことはまずないから、せっかくならそっちを食べたいよね。

 

ちなみに、店員の子は愛想もよく可愛らしい感じで、空いたテーブルをしっかり拭いて綺麗にしていた。

 

やはりこういうところは女の子の方がちゃんとしている。

 

自分で食べるなら汚いところで食べたくないし、みたいなところもあるのかもしれないが、いずれにせよ仕事ぶり自体は素敵でした。

 

灼熱の昼にグラス合わせ、てはいないが

帰りも海沿いをひた走ることに。

 

時刻はすでに夕方に近づいていたので、徐々に影が伸びてくる。

 

幸いそれによって日陰エリアも増えており、日向との刺激さに痺れた。

 

日焼け止めを割とたっぷり目に塗っているのだけど、さすがにこれだけ汗をかけば落ちてしまう。

 

それを実感するのがまさにこの西日との対峙だ。

 

特に皮膚の薄い鼻の下あたりがヒリヒリしてくる。

 

帰りはまた水分補給にも気をつけながら走るのだけど、ただ思ったよりも暑さがしんどくはない。

 

日中は35度とか訳のわからない暑さになるが、徐々に涼しさも出てくるし、日没も少しずつ早くなってきている。

 

夕方の時間が長いように感じられるが、それが秋を感じさせる。

 

個人的に毎年8月に入った時点でもう夏はほとんど終わったような気がしてしまう。

 

ちなみに来週はソニマニに行く予定なので、その下見もしてきた。

まあ、ソニマニではつかわないマリンスタジアムだが、野球の試合があるんですかね。

 

この浜辺の方ではステージの設営が進められていた。

 

 

体力的には思ったよりももって、帰りもしんどすぎることはなかった。

 

まあ、疲れたは疲れたのだけど、意外とね。

 

この日は初期装備含めてトータルで5Lくらい水分を取った。

 

それでもカラカラよ、暑かったよ。

 

 

先にも少し触れたが、こうして丸一日自転車に乗っていると、季節の変化なんかを感じることができる。

 

わずかながら秋の気配も出てきている。

 

と言ってもあと2ヶ月くらいは暑いだろうから、引き続き気をつけていきたいですね。

8/5_不摂生は敵

寝ないと元気が出ない

この週末は月曜に夏季休暇として1日休みを取ったので3連休であった。

 

土曜は元々用事があったので、日曜に遠出をして月曜は緩く動く程度にしようかしらと画策していた。

 

ところが、土曜の夜はなぜか眠れず、実質3時間か4時間くらいしか意識を失っている時間がなかった。

 

朝ゆっくり寝れば良いようにも思うが、この時期は真昼間に走るのはできるだけ避けたいので、朝早く起きて夕方前には戻れるくらいのコースを選んでいるんですね。

 

本当に頭がクラクラして危ないんですよ。

 

ともあれ、予定は予定なのでひとまず準備をして出かけてみた。

 

しかし、ビックリするくらい足が重くて心臓は爆発しそなくらい跳ねる。

 

全然自転車が漕げないのだ。

 

さらになぜか知らんが差し先もほんのり痺れるような感覚があり、これはあかんと思い早々に折り返して帰宅、軽くシャワーを浴びてそのまま寝ることに。

 

午前まるまる寝てようやく頭が覚めたが、外は既に灼熱だ。

 

この日はこのまま早い時間から酒を飲んで、早く寝ることに。

 

 

そして迎えた今日、今度はつい酒を飲みすぎたためか、引き続き万全ではないものの、昨日よりは体は動くので、元々予定していた行き先を変更して、葛西臨海公園を目指すことに。

 

とりあえす海辺を目指そうと思ったんですね。

 

朝はいい

家を出たのは4時半頃、ようやくヨガ明けはじめふくらいの時間だ。

 

気温も30度なく、日差しもない。

 

走っていると当たる空気がほんのり爽やかだ。

 

汗はダラダラ出てくるが、少なくとも命の危機は感じない。

 

とは言っても、体調的にも完全ではなかったので小まめに休憩を取りながら走る。

いつも立ち寄る公園地も朝の風景だ。

 

またまだ辺りは薄暗いが、これくらいの時間帯は静かで良いですね。

 

そこからも割とゆっくり目に走って行くと、途中道の真ん中で大の字になっている人とそれを囲むいく人かの姿が。

 

どうやらぶつかったか何かで、地面には血溜まりらしきが。

 

自転車同士でぶつかったのかもしれないが、しかしこんなところでぶつかるだろうか、なんて思いながら人もたくさんいたので私は横を通り抜けていった。

 

 

そのまま一路臨海公園を目指す。

 

考えてみたら自転車では一度も行ったことがない。

 

昔彼女のいた時には何度か水族館含めね足を運んだこともあったが、そんなイベントも今は昔だ。

 

などという感慨にすらもう耽ることはなくなったが、ともあれ思ったよりは早くに到着。

 

時刻はまだ7時前だ。

 

少し公園内をゆるゆると走ってみる。

めちゃ良い天気、しかも木々により日陰も多いので、とても涼しい。

 

なんて油断をしていると徐々に日差しも強くなってきている。

 

それにしても、この辺りはきたことがなかったな。

 

思っていたより広い園内を引き続きぐるり。

まだ動き出す前の人気のない観覧車、遠くから見れば存在感を見せるが、園内からは木々で隠れてどこにあるのかわからないくらいだ。

 

ランドマークとはそういうものかもしれない。

 

 

ぼちぼち通勤の人たちが増えてくる駅前辺りのファミマでおにぎりと水を買って、休憩がてら栄養補給。

 

さすがにこの時間に空いているラーメン屋もあるじゃなし。

 

それにしても、思ったよりも利用客の多い駅なんですね。

 

夏休みで遊びに来たと思しき大学生くらいのカップルもちょくちょく見かけたが、ほとんどは普通の通勤者らしかった。

 

どこに住んでいるのだろうか。

 

ともあれ、少しお腹も落ち着いた頃に出立、ゆっくり漕ぎながら帰路に着く。

 

 

帰りも普通に河岸通りを行こうかとも思ったが、せっかくなので街中を走る。

 

産業道路でもない都心の道は存外空いており、そんなに忙しなさもなかった。

 

今は夏休み期間だからか、学生の姿はなかったので平生よりは人は少ないのかもしれない。

 

そろそろ朝日が強く照り始め、道ゆく人の顔をジリジリと照らしている。

 

眉を顰めるようにして往来を行く人たちを見ながら、割とすんなり家に着いた。

 

ちょうど10時になる頃であったが、すっかり夏の日になっていた。

 

日々のメンテが大事

帰ってきてシャワーを浴びると、軽く食事を拵えて食べたのち、ベッドに横になると小一時間眠りこけてしまった。

 

いつもの習慣でラジオをつけていたのだが、うっすらと観る仕事の夢と不意に同期して、なんだか嫌な気分になって目が覚めた。

 

その話はもういいから止めろ!と叫んだな。

 

 

日中は地獄のような暑さだが、朝早くはそこまででもないので思ったよりも快適で良かった。

 

ただ、考えてみたら先週は酒を飲むことも多く、また寝付けない夜も多かったせいかこの週末は体調的にはダメダメであった。

 

加えて土曜の用事では長時間制約された環境で立ちっぱなしだったので、疲れていたらしい。

 

酒を飲むから眠りは浅くなるし、故に疲れも取れず頭が重たいという体たらくになるのである。

 

若い時にはそれでもどうということはなかったが、歳をとるとリカバリーが効きづらくなる。

 

だからこそ日々のメンテナンスて大事よな、と改めて感じたのであった。

 

 

せっかくの休みなので、特に用はないが久しぶりに街に繰り出して、少しだけブラブラしてカフェでコーヒーを飲みながらぼーっとしてみる。

 

まだまだ寝不足もあるのか、なんだか頭が働かないので、たまにはこういう時間も必要かなとね。

 

いずれにせよ、ちゃんと寝るってのはやっぱ大事だなと思いましたね。

 

7/28_陽炎か目眩か

健康のためにも早起き

最近あまりに体力を削られるので、土日のどちらかだけ走ってどちらかは休むようにしている。

 

大体の場合は土曜日に走って日曜はゆっくりすることが多いので、金曜日の夜は酒も飲まずに早く寝るようにしている。

 

が、この頃どうにも寝つきが悪くて寝不足気味に土曜日を迎えることが多く、酒を飲んだ翌日よりも寝不足の時の方が心肺機能の負荷が明らかに大きいことは体感的にわかっており、加えて天気予報では真昼間に雷雨の予報となっていた。

 

もはや夕立のレベルを超えた雷雨が常となっている昨今、さすがに尻込みして、今週は日曜に走ることに。

 

なので土曜がひたすらダラダラ過ごしての今日。

 

昨晩は昼間から酒を飲んで、Fujirockの配信を見ながら22時半くらいには床に就いたので、今朝は4時半に目覚めて、ご飯を食べて準備をして、6時過ぎくらいに家を出た。

 

朝方であれば気温は高いが太陽が低いのでだいぶ具合が違うのだ。

 

健康のためには早起きが大事だ。

 

どっちにしろ暑い

今日は最近通っていなかったルートを選んで、距離は無理しない程度。

 

遅くともお昼過ぎくらいには帰ってこられる距離にする。

 

さすがに朝方は車も少ないし、アスファルトがそこまで熱せられていないので割と書いてきた。

 

最近はそこまで蒸し暑くもないので、結構快適だ。

 

汗は出るけど走ると風は爽やかだ。

 

ただ、序盤は起きてすぐだからかあまりグイグイ進まない。

 

無理しても仕方ないので、割とゆっくり目に走りながら公園地に差し掛かる。

 

近所のご老体が散り散りに運動している最中に混じって少しだけストレッチなどして体をほぐす。

 

日陰を選んだのだが、そういうところは木の下で草も生い茂っているエリアだったので、見事に蚊に刺された。

 

すでにセミも忙しく鳴いている。

 

夏だ。

 

 

タイツの下の痒みを堪えながらひとまず目的地を目指す。

 

今回は湖とか沼ではなく公園だ。

 

あきる野市にある自然公園みたいなところを目指す。

 

ルートは山間や川沿いの道があったので、そんなところで少しでも涼を取ろうではないかと。

 

比較的シンプルなルートを選んだので、そこまで迷わなかったが、ちょいちょい迷ったので結局2時間半くらいかかってしまった。

野鳥なども飛んでいるらしく、柵の向こうはがっつりした茂みだった。

 

車も2〜3台止まっていたが、あたりは静まり返っていた。

 

せっかくなので少し中にも入ろうかしら、と思ったものの、謎の小虫にたかられ、また「クマの目撃情報あり」の張り紙を見てビビった私は即座に引き返すことに。

 

こんなところにもクマいるのか・・・。

 

日陰は凄まじく涼しく、まさにこんな空気を求めてやってきたにも関わらず、やはり自然の前に断念。

 

少し北上して青梅を目指すことに。

 

私の夏の水分補給・対策

今日は早い時間だったこともあり、ラーメンは食べずに帰ってきたので書くことがない。

 

代わりに、個人的な水分補給のおすすめドリンクを勝手に紹介しよう。

 

私はボトルには基本的に水を入れている。

 

以前はスポーツドリンクみたいなものを入れていたが、飲んでいると口の中がベタベタしてくるし、特に温くなってくるとそれが顕著で、さらに口が渇くように感じるので、水にしたのだ。

 

ただ途中の自販機などではこまめにその手のものを飲むんだけど、特にお気に入りなのはこちら。

多分今年新発売の、いろはすの塩とレモン。

 

コンビニでは見かけたことがないので、多分自販機が基本だろうか。

 

ただ全ての自販機で買えるわけではないので、出会える確率は割と低い。

 

ただ、程よい塩っ気とレモンのさっぱり感、人工甘味料ではなく砂糖が使われているため、甘さもスッキリだ。

 

自転車に乗る人はカロリー消費も半端ないので、気にする必要のないレベルである。

 

飲んだ後の後味もベタベタしくなく、塩分と糖分を同時に摂取でき、かつ甘さも程よいので基本的にはこれを探して飲んでいる。

 

人工甘味料が苦手、あるいはスポーツドリンクでは甘すぎるという人にはマジでおすすめだ。

 

 

そして今年発売の中でもマジで待ってましたと思ったのがこちら。

アクエリアスのニューウォーター、今年はコカ・コーラが熱い。

 

こちらは糖分のないタイプで、塩分、ミネラル補給に特化しておりほんのりレモン風味があるが、飲み心地はほぼ水である。

 

普段飲む分には幾分物足りないと感じてしまいそうだが、当分がないのがまず素晴らしい。

 

先に書いたように、何回も飲んでいると口がベタベタしてくるが、水だけだとミネラルが不足する。

 

そこでこいつだ。

 

これは本当に見事な商品だ!と感動したんだけど、発売後は方々にあったのだが最近見かけなくなってしまった。

 

初回ロットが終わってしまったのか、そもそも自販機では売っていなかったが、コンビニでもスーパーでも見かけなくなってしまった。

 

Amazonでは箱で買えるようだが、あまり評価が芳しくなかったのだろうか。

 

しかし、ペットボトル症候群なども問題となる中で、この商品はその見事なカウンターになっていると思うのだが。

 

1日でも早い店頭復帰を願っている。

 

 

いうても甘いやつも欲しいよね、というときにはやっぱりこれだ。

昔ながらのコカ・コーラだ。

 

自転車に乗るようになり、方々の自販機で飲み物を買う機会が増えたのだが、私的にはたどり着いたのはコカコーラ商品が1番だったな。

 

スポーツドリンク関連も当分補給関連も、なんだかんだこれらが私には合っていた。

 

コーラは1本で150kcalくらいは補給できるし、人工甘味料ではなく砂糖なので口にも残りにくい。

 

独特のフレーバーのおかげもあって口当たりもさっぱりで、後味もスッキリだ。

 

私は人工甘味料ってそもそも嫌いで、あれマズよね。

 

ダイエット系ドリンクは須く使われているが、そういうのは後味も悪いし甘味の感じも気持ち悪いから飲まなくなるんだけど、大概の商品は最近そんな感じなので、なんだかんだ昔ながらのストロングスタイルの商品がいいのだろう。

 

自転車乗りなら余裕で消化するカロリーなので、運動する人にはおすすめだ。

 

何せあのグラップラー刃牙でも、炭酸の抜けたコーラの即効性の高さは保証されている。

 

 

上記以外ではDakaraとトマトジュース(果汁率の高いもの)あたりはいい感じだ。

 

Dakara人工甘味料も使ってはいるが、全体的に味は抑え目なので残りにくい。

 

トマトジュースはそもそも好き嫌いがあると思うが、ミネラル類の摂取やトマトのリコピンは日焼け対策にもいい。

 

甘さもありながら自然なものなので、果物ジュースと比べても後味がスッキリなのよね。

 

 

こうして書いていて思ったが、私は結構後味重視しがちだな。

 

まあ長時間汗をダクダクにかきながら走っているので、やっぱり口が乾いてくるんですよね。

 

そこで口の中がネチャネチャしてくるのが本当にストレスなので、そうなりにくいものを選んでいる次第である。

 

ちょっと表現が気持ち悪くて申し訳ないが、まずは人工甘味料や添加物をできるだけ避けるだけでも具合は変わるので、適宜自分の好みのものを見つけるのも、それはそれで楽しいところである。

 

太陽が燃えている・・・

青梅に向かう山間の道は割りに涼しかった。

少し高台になっていたので、山間から見える景色はなかなか悪くない。

 

本当は多摩川を迎えた景色でいい感じのところがあったのだが、走路の問題でうまく位置どりできなかったので今回は納めていない。

 

こんな涼しげな景色を横目に走っているうちに、気がつけば太陽は真上に上り、空気は熱せられ、アスファルトはタイヤを切りつけんばかりに熱を跳ね返してくる。

 

例によって大通りをメインにルートを取ったのだが、少し前まで爽やかさのあった風はすっかり熱風、吸い込む鼻や喉から熱せられるような感じだ。

 

周りが自然に囲まれていればそれだけでだいぶ涼しいが、街中はひたすらコンクリートなので全部熱い。

 

熱波により陽炎が路面で揺れている。

 

こまめに水分補給をしているにも関わらず、徐々に頭も痛くなってくる。

 

これはあかん!と思い公園に立ち寄っては水を被って頭を冷やす。

 

初めて通る道もあったので地図を見ながら走るのだが、明らかにスマホが熱を帯びており、そのせいか反応も鈍く、途中地図が現在地を示さない事態にも見舞われた。

 

機械だって熱には弱いのだ。

 

かなり気をつけて走っているのでクリティカルな事態にはならないが、それでも途中クラクラしてくるし、お昼を迎える頃には本当に灼熱だったな。

 

幸い朝早く出てきたので、休みを頻繁に取ってペース的にもゆっくりながら13時前には帰宅。

 

早々に水のシャワーを浴びて、水分補給して、クーラーを効かせた部屋でしばらく休んだ。

 

 

方々で言われているが、この時期の運動は本当にやめた方だいいですねw

 

特に屋外では洒落にならないレベルなので、子供たちのクラブみたいなやつはよほど大人が気をつけていないと、本当に死ぬだろうなと思う。

 

本当にやめた方がいいと、実際に走っていると思うもの。

 

まあ、私は最悪死んでも残すものも何もないからいいが、そうでないなら季節を待つべきだ。

 

冬眠ならぬ夏眠のつもりで、夏は乗り越えていただきたい。

7/20_灼熱の八景島

暑さには負けたくない

先週梅雨明けが発表された。

 

始まりも遅かった気がするか、この間もあまり雨が降っていないような。

 

確かにスコールのような事象はしばしば起こっていたが、空梅雨とも言われていなかったからまあそれなりに実は降ったのだろう。

 

そして明けた途端に夏が始まった。

 

30度超えは当たり前、34度くらいの日が2週間くらい続くらしい。

 

私はフルリモートなので平日はほぼ家にいるのだが、30度くらいの日で会議などがなければ、冷房をつけずに過ごすなど暑さ対策は地味に行ってきた。

 

ある程度は慣れておかないと、本当にあかんからね。

 

そして週末だ。

 

梅雨が明けて快晴だ。

 

もはや暑過ぎて湿気もあまり感じない、熱帯地域のようになってきて久しい昨今、この夏に挑もうではないか。

 

そんなわけで、夏といえば海ということで、八景島を目指すことに。

 

本当はそのちょっと手前の名もなき公園を目指していたが、ちょっといったら八景島やん、と途中で気づいたのでそっちに変えたのだが。

 

暑い、それはもう、ひたすらに

さすがにど日中は危なそうなので、朝早めに起きて出ることに。

 

5時に起きて、飯を食べたり準備をしたりしていると6時半くらいに出立。

 

朝から暑いは暑いが、我慢できないほどではなく、やはり日差しがそこまで強くないので存外快適だ。

 

今日は少し風もあったので、そこに日陰が重なると最高である。

 

横浜方面については以前軽くトラウマがあったので、今回はその反省も踏まえてルートを選びながら走るのだけど、やはりGoogleマップに騙された。

 

平気でルート指定しておきながら、行ってみると自動車専用道路。

 

しかも、ここ前回反対側から渡れなかったとこやんか!と、気づくのに時間は掛からなかった。

 

改めて地図をみると、一本で行けるルートを発見、結局大きな通りに沿っていくのが1番確かである。

 

カッコつけて街中を縫うようなルートを平気で提示してくるが、下手すると畦道だったりするからな。

 

気を取り直して一路目的地を目指す。

 

 

ちなみにそんな迷っていたのが確か8時半くらいだったが、この時点で2本の追加補給をしていた。

 

家を出る時にもちろんボトルに水を満タンにしていくが足りるはずがない。

 

意識的に水分を多く取るようにしているのもあるけどね。

 

 

徐々に日差しも強くなってくる頃にアスファルト、タイヤを切りつけながら走り抜ける。

 

本当にこの時期は日差しが痛い。

 

そして暑さにより汗も出るし、体力も削られるので途中でおにぎりを補給。

 

燃料も投下してペダルをこぎ進む。

 

あとはひたすら直進していくだけのところまで来たが、こういうのって地味にきついんだよな。

 

なんとかかんとか走り抜き、無事八景島へ。

シーパラダイスははるか向こうに、ひとり者の私はそんな景色を遠くに眺めながら、シャッターを押すのであった。

 

歩道橋みたいなところはそれ以上進んでも何もなさそうだったので少し引き返して、小休憩を取ったのち橋を渡って公園地へ。

この景色のすぐ裏で、小学生なのか地元の子供会なのか知らないがスイカ割りが催されていた。

 

同じような掛け声を引率のおねえさん方が繰り返しているわけだが、なんだろう、ちょっと町田康の小説の世界のような感覚に襲われた。

 

それはともかく、すでに海開きもされているようで海水浴に興じる人々が。

 

ただ、いつになく磯臭い、なんなら青臭い。

 

なんだと思ったら水草が大量発生しており、まだその処理が終わる前だったようだ。

 

そんな水草もかき分けながら水遊びに興じているが、臭くないだろうか。

 

この段階でいうのもなんだが、私は正直あんまり海が好きじゃない。

 

なぜなら臭いから。

 

あの磯香りとか言われている生臭さがどうにも好きじゃない。

 

沖縄くらいまで行けば水は綺麗だけど、入るとベタベタするし。

 

なので、本当は川の方が好きなんですよ。

 

透き通った清流を時に渦をなし、時に波をなし絶え間なく流れていく様をみていると時間も忘れ(略)。

 

 

しばらく休憩して時間はお昼に近づいていた。

 

帰りがてらい前回行った店に再訪して昼を取ることに。

 

 

今日のラーメン:ラーメン子安(再)

今回は以前に横浜方面へ来た際に立ち寄った子安へ再訪。

 

老夫婦2人でやっているオーソドックスなラーメン屋で、いわゆる家系でもない鶏ガラメインの中華そばだ。

 

私はキャベツラーメンと餃子を注文、ちなみに餃子ももちろん手作りで、ピークタイムが過ぎていたのでチネチネと2人で餃子を仕込んでいた。

 

 

ラーメン自体はオーソドックスな中華そばながら、ごま油ががっつり効いておりその香ばしい香りがこのクソ暑い中ではいい刺激になり食欲をそそる。

 

麺は中太のちぢれ麺、具はめんまとチャーシュー、海苔だ。

 

全体的に言ってこれぞという変わり種はないが、ちゃんと仕上げている安心の味だ。

 

私はこういうオーソドックスなやつ好きなんですよ。

 

そして餃子は前回も食べたが、ニンニクもしっかり効いており、餡自体に味もついている。

 

野菜も歯応えが生きており、かつ肉汁もばっちりでかじると飛び出すくらいだが、面白いのがみだりにぼちゃぼちゃしない。

 

だから旨みがしっかり噛み締められるんですね。

 

正直水分取りすぎなくらい取っていたので、ちゃんと食べられるかしら・・・と思っていたがそれは杞憂であった。

 

汗として抜け出た塩分もスープでしっかり補給して店を後にした。

 

体に良くない暑さ

帰りはマジで足が重かった。

 

距離だったり起伏だったりはそれほどでもなくて、体調も結構良かったがやはりこの暑さ、というか日差しでかなり削られた。

 

走っていると風が当たるので幾分涼しいとはいえ、この日差しの前では焼石に水だ。

 

日焼け止めをちゃんと塗ってい流にも関わらず、徐々に鼻の下などの皮膚の薄いところがピリピリとし始める。

 

途中公園などで頭に水をぶっかけては冷やして、こまめに休憩もとるのだけど、本当に暑い。

 

私は日差し帽子のためもあってヘルメットの下にキャップもかぶっているのだけど、流石に暑過ぎて今日は取った。

 

それでも頭に熱がこもる感じがして、如何ともしがたかった。

 

そんな灼熱の中あくせく走っている最中顔を見上げるとなつかしのキャラが。

ぬ、ぬ〜ぼ〜だ!

 

エアチョコをもなかで挟んだ懐かしの駄菓子のキャラクタで、当時ゲームにもなったのだが今の若者は知るまい。

 

手頃な値段ながら美味しかったのよね。

 

ゲームボーイでゲームにもなったのだが、近所にいた幼馴染が買ったので借りてやった思い出だが、どんなゲームだったかは思い出せない。

 

鶴見区にある森永製菓さんの拠点の壁にこっそりと残り続けているささやかな思い出・・・。

 

俺もおっさんになったな。

 

 

ともあれなんとかんとか無事帰宅。

 

流石にこの熱量なので、今日は速度もゆっくり目にして走ったがそれでもかなり消耗したな。

 

私の中でなぜか習わしになっている缶コーラは、割と家から近いコンビニで一息つきながら飲み干す。

 

家についてからシャワーを浴びながら顔とかあちこち冷やしたけど、これまでにない疲労感に見舞われた。

 

 

距離120km、消費カロリー約2000kcal。

 

買い物に行ってビールを飲んでいたら夕立が。

 

雷雨で少し暗い涼しくなるかと思ったらそうでもなかった。

 

今年の夏もまだまだ暑いぜ!

7/13_メンテナンスロード

フィジカルとメンタル

ここ数週間、なんだか寝つきが悪い。

 

習慣的な問題もあるし、もともと寝付きのいい方ではないのだけど、ストレスがあるのかしらと思っている。

 

私はそうなると頭の中で当て所のない思考がぐるぐる回ってしまうところがあって、最近それが顕著なのだ。

 

そのせいもあってか、いまいち動く気力が起こらずに平日でも酒を飲んでしまっていたのだけど、それがさらによくなったかもしれない。

 

自分でも実感としてあるのだけど、ストレスが溜まっている時には体を動かすと幾分楽になる。

 

なので週に2〜3回くらいは走りに行くようにしているが、最近は梅雨らしく天気も微妙に悪いし、特に夕方以降に急変することも多いから億劫になってしまうのもそれを後押ししていた。

 

 

しかし、これは良くないぜ、と思い至ってこの週末は少し長めに走ることに。

 

暑さは増すばかりなので、早い時間に起きるようにしようと勇んで金曜日は早めに床についたのだけど、結局寝付けなくて結局2時過ぎてもぼんやりする程度で、しかし起きたのは習慣もあって5時過ぎ。

 

起きる時間は問題ないが、流石に頭がぼやっとするのでもう少し寝て、7時過ぎにようやく準備を始めた。

 

何か知らんが首周りが固く、腰もなんだか痛い。

 

実はベッドが合っていないのではと思っているので、ぼちぼちしたらまた考えよう。

 

とりあえず土曜日は天気は持ちそうだったので、とにかく飛び出ることに。

 

田園風景を駆け抜けて

いく先については以前に横を通り過ぎたあたりを設定、ルート的には割と最近よく走っているところを選んだので、序盤は地図を見ずに走ることに。

 

おかげさまで方向感もつかめてきて、道そのものも馴染んで来ているのでね。

 

幸い雲も多かったので思ったよりは暑さは厳しくなく、意外と風が爽やかだった。

 

私は走る時はこの時期でも上下ともに袖のあるものをきているんだけど、それはもちろん日差し対策である。

 

日焼け止めは塗っているけど、私は皮膚があまり強くないので、物によっては痒くなってしまうので、塗る範囲を最小限に抑えているんですね。

 

しかし、重ね着をすることになるから汗をかくと蒸れるという現象もあるので、痛し痒しだ。

 

ともあれヘコヘコ自転車を漕いで、街中を抜けると利根川に至る。

前日までの雨はほぼ乾いていたが、時折しぶとく小さな水たまりが散財していた。

 

それでも期待していたよりずっといい天気だった。

 

走っていれば風にあたるので、結構快適だった。

 

ただ、いうても汗はドバドバ出てくるので水分補給はこまめにするようにしてましたがね。

 

それにしても、ここ2週間くらい走る頻度が落ちているのと、前日にしっかり寝られていないことが重なって、足が重かったな。

 

前日酒を飲みすぎるのもさることながら、心肺への影響はやはり寝不足が1番顕著に影響する。

 

マジで息が上がるのが早いし、ただでさえスタミナの弱い私は特に上り坂がちょっとでもあると心臓が爆発しそうになる。

 

幸いリカバリはそんなに悪くないのか、少しゆったり走れば収まるのだけど、それも寝不足の時は遅くなる。

 

睡眠、マジ大事。

 

 

そうして走っているうちに田園風景の中へ。

田植えも終わってまさに青青と稲が揺れている。

 

時折その隙間から白鷺が見えた。

 

ドバドバを水を供給しており、そのおかげたこの辺りは風も涼しくて、体感温度が明らかに違った。

 

雲のおかげで日差しも幾分遮られていたことも手伝って、とても爽やかな区間でしたね。

 

あたり一体が水田地帯なので、しばらくそんな風景と空気を楽しみながら田舎道を走る。

 

さすがに入り組んでいたのでここらでは地図を確認しながら進むうち、ようやく今日の目的地に到着。

房総のむらという公園兼旧日本家屋などを再現した村型?の施設だ。

 

建物博物館みたいな感じかな。

 

ただ、こちらは大半が林地帯になっており、古墳群にもなっているので建物がどこにあるのかちょっとわかりにくかった。

 

単にちゃんと確認していないだけだが。

 

資料館みたいなところで少し休みながら水分補給もして、それからゆるゆると園内?を走ったり。

 

有料エリアと無料エリアがあり、本当は有料エリアまで行った方が面白いのだろうけど、出発時間が遅くなったこともありゆっくりもしていられなかったので、ざっと回って早々に後にした。

 

今日のラーメン:らーめん元気

この日は利根川沿いにあるラーメン元気やへ。

 

夫婦とおっかさんで回しているようで、物件の間取り的な問題か、カウンター席とテーブル席一つながら微妙にデッドスペースがある感じだ。

 

ただ、手入れはしっかり行き届いており綺麗だし、おそらく独立店だがポップやメニューなども工夫されていて、冷凍ラーメンのテイクアウトもあり。

 

やはり私の個人的な理論、ちゃんと働くおっかさんのいる店は綺麗というのがここでも実証された思いだ。

 

私は昼のピーク時間がちょうど過ぎたくらいの時間帯に行ったのだけど、近所の人らしきがひっきりなしにきていた。

 

例によって塩ラーメンを注文、店の混み具合を勘案しても正直思ったよりも提供までに時間がかかったように感じたが、まあ瑣末なことである。

 

 

出てきたのは透明スープのあっさり系の塩、具はめんま、チャーシュー、そしてナスが乗っている。

 

盛り付けも丁寧で、実に品のいい一品だ。

 

まずはスープを飲むと美味い、好きなやつだ。

 

魚介ベースみたいだが、カツオなどにより切らず、いい感じだ。

 

麺は少し太めのストレート麺で、歯応えもしっかりしている。

 

チャーシューは肉肉しいが脂身のさっぱりしたもので、ほろほろと崩れるほど柔らかい。

 

全体的に言って非常においしかったですね。

 

ここはメニューが豊富で、タンタン麺が名物らしい。

 

他にもオーソドックスな醤油などもあったので、またこの辺りにきたらよってみよう。

 

店名もある意味ストレートだったが、期待した以上に美味しかった。

 

帰途がやべぇ

実は途中で引き返そうと思っていた。

 

なぜなら先に書いたように寝不足で体力的にかなりきつかった。

 

しかし、後少しこげば辿り着く、それにこの3連休で走れるのは多分この日だけだった。

 

なので頑張ったわけだが、やはり体力的にはなかなか削られた。

 

水分だけでなく、途中で羊羹やおにぎりなんかも補給しながら走った。

 

夕方になって一気に雲が増えて、雨が少し降ってきたが幸いポツポツと軽く地面を濡らす程度であった。

 

千葉県からようやく都内に入った頃には逆にハイになったのか、割と軽快に家路についた。

 

ただ、時間は久しぶりに遅くなり帰宅したのは19時を過ぎていたが、まだあたりは明るく、季節の移ろいを感じるところだ。

 

 

それにしても、やはり私には自転車は合っているようで、走りながらもちろん事故らないように周囲に目配せをしながらだけど、色々と考えごともできるのがいい。

 

ロードバイク以前に自転車でうろうろするようになったのは、元々メンタル不調から運動とその思考のぐるぐるを解消するためだったのよね。

 

じっとしていると思考が滞留してしまうけど、走っていると車や人、道順、体調、自転車自体の具合などいろんな情報を並行して次々に処理していく必要があるので、その方がちゃんと思考が循環するのである。

 

普段の仕事でも、暇だと却って調子が悪くなるんだけど、そういうサガなんだろうね。

 

ただ、肉体疲労自体は流石にかなり合ったので、久しぶりによく疲れたな。

 

 

距離156km、消費カロリー2400kcal。

 

その日のうちにビールなどでカロリーは補給完了や。